1947-11-18 第1回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
○松田政府委員 それにつきましては、いずれも商工省の方から要求いたします點は、生産コストの問題でありまして、これについては、石炭廳が中心になりまして、從來は石炭鑛業會等と緊密な連絡をとり、また各地方商工局等も動員いたして、できるだけ各炭鑛の生産コストを檢討するようにいたしておりますが、何分にも御承知のように今月の炭鑛には、大炭鑛もありますが、また同時に中小いろいろな段階の炭鑛がありまして、具體的に一
○松田政府委員 それにつきましては、いずれも商工省の方から要求いたします點は、生産コストの問題でありまして、これについては、石炭廳が中心になりまして、從來は石炭鑛業會等と緊密な連絡をとり、また各地方商工局等も動員いたして、できるだけ各炭鑛の生産コストを檢討するようにいたしておりますが、何分にも御承知のように今月の炭鑛には、大炭鑛もありますが、また同時に中小いろいろな段階の炭鑛がありまして、具體的に一
しかして從來石炭鑛なり、あるいは鑛業會その他で公にされた數字は、トン當り二百七十グラムの計畫になつております。それが一萬八千九百トンといえば、トン當り五百七十二グラムになるとのであつて、倍以上であります。それを二百七十九グラムの平均でやれば、七千萬トン出炭に必要なる數字になるのであります。なお一遍御研究おき願つて、違つておつたならば、あつさり御訂正を願つておきたいと思います。
一番目の亞炭増産に關する請願は、山形縣亞炭鑛業會長の名によつて提出されました請願でありますが、山形縣における冬期積雪對策に關する要望の外、特に問題として強調されておる點は、元來亞炭の採掘は、需用家との紐付關係によつて、辛うじて經營されて來たのでありますけれども、本年七月から政府は燃料國策の立場から、配炭公團による一元的の需給統制を以て臨んだため、亞炭の生産に少なからざる支障を來しつつあるのでありますから
十社ばかりの大きな鑛業會社は、過去において公正かつ自由な競爭を基盤としまして、合理的な經營方法によつて現在の企業體制を自然にもたらしたものでございまして、過去において人為的な合併だとか、あるいは強制的な買收等によりまして、事業を擴大してきたような事實はほとんどないのであります。
しかるに、十日のあちらの新聞を見ますると、こういうことが出ておる、「九州石炭鑛業會小西副會長が「あなたの言動は一國の大臣のとるべきものでない、われわれ業者と懇談の機會をつくらないのはなぜか」と手きびしい抗議文を讀みあげる、じつと聽いた水谷さんが「あたしはイヤラシイいうた覺えはあらへん、エゲツナイとはいうたんやけど…考えてもみ給え、゛國管即亡國、即赤化゛なで漫畫入りのポスターを街じゆうに張り出されたらあんまりええ
しかも法律ではうたつておりませんが、運用の面におきましては、先日も申し上げましたように、石炭局長及び石炭局員というものは、商工大臣が法によつて勝手にきめるというようなことなしに、たとえば九州地方の石炭局長というような場合におきましては、九州地方の經營者の團體、あるいは鑛業會なら鑛業會、さらにまた勞働者の團體、勞働組合というものに諮問いたしまして、經營者竝びに勞働者の面から見て、納得できる人をば共同に
この點につきましては、石炭鑛業會が聲明書を發表いたしましたときにも、明らかにこの點を述べておるわけであります。こうなつてまいりますと、ここでお伺いしたい點は、このような特殊な炭鑛あるいは新鑛開發、これらの問題について、從來新聞紙上の報道によりまする場合において、政府は炭業公團の新設を行うということをお話になつておられます。
陳情は東部石炭鑛業會臨時總會外五件になつておりますが、一例を申しますと、昭和炭鑛從業員一同の名前におきまして、炭鑛の國管は減産必至にして絶對反對。施策の強力なる推進により三千萬トン確保を誓う。こういつたような電文が外に大體五件、併せまして六件參つております。 現在手許にあります陳情書の最後は、陳情百九十五號でございまして、これは七月三十日に受付けてございます。
————————————— 本日の會議に付した事件 赤澤炭鑛における亞炭採掘中止の請願(中野寅 吉君紹介)(第二四二號) 金属鑛業再建復興對策に關する陳情(東北鑛業 會提出) 石炭生産確保に關する陳情(全國石炭復興會議 議長代理松本武雄提出) 硫化鑛特別増産期間實施に關する件 —————————————
七月二十八日に本委員會に送付せられました金屬鑛業再建復興對策に關する陳情、第二四號、陳情者東亞鑛業會と石炭生産確保に關する陳情、第四八號、陳情者全國石炭復興會議、松本武雄、以上二件の陳情書を一括議題に供します。これは陳情文書第一のページと第十七ページにその要旨が載つております。その要旨について專門調査委員をして朗讀説明をいたさせます。谷崎調査員。
○伊藤委員長 金属鑛業再建復興對策に關する陳情は、單なる東北金属鑛業會だけの陳情書でありますが、その内容は全國的に共通の問題でありますので、本委員會がこの種の問題を取扱う以上、全國各地方鑛業會の總意を徴し、陳情書の趣旨内容を總合調整するはもちろん、資材金融等國政運用上大なる影響を及ぼすものにつきましては、全國的にとりまとめ、大體のわくを考量する必要があろうと思います。
炭鑛の醫療施設、特にその醫藥施設品等の不十分であることが、炭鑛勞務者の生産活動の上に非常に大きな影響を及ぼしておるということは、かねて伺つておりまして、私どもにおきましても、この方面には特別の注意を拂い、また特別な配慮をいたしてきたつもりでおりますが、医藥品、衛生材料の問題につきましても、とにかく全部の産額が非常に落ちております際で、たとえば石炭鑛業會等から御要求のありますのを十分に滿足させるだけの
第一項生産状況、これは各地區の鑛業會の調査によつたのでありますが、山口地區におきましては、第一四半期の目標が五十四萬トンであつたのに對しまして、實績が五十萬九百九十一トン、比率が九二・五%であります。なお七月以降の第二四半期の見込みでありますが、これは目標が五十六萬八千九百十八トンに對しまして、出炭見込みが五十三萬トンであります。この比率は九三・二%であります。